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Nothing but Real
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-take back-

やはりこのタイトルでなければやる気が出ませんようで。
最近は“かぶれた”小説を書くようになりました。

このサイトは、松本理或が作成した小説を公開する場です。
最近『人気小説サイトランキング』に登録しました。
四月からは、毎週火・金曜日更新(週二回)の予定です。
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タイトル 日 時
懐古の館 第十五話
 嵐の前の静けさ。  朝は往々にして静かなものだが、この日は殊更静かであった。私は八時に目を覚まし、カーテンを開けて今日も晴れであるのを確認した。  そして三十分後に両親が部屋を訪れ、一緒に食堂に行く事にした。  食堂には私たちのほかは、誰もいなかった。 「あれ、みんな遅いな」  父がそういって席に座る。それと同時に佐伯と神野、そして蓑田氏がやってくる。  彼らは無言のまま席に着き、神野は周りを見渡した。  私と目が合い、気まずそうに逸らす。昨日こっぴどく叱られたのだろう、覇気が感... ...続きを見る

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2007/05/11 23:03
懐古の館 第十四話
 まさか神野があんな人物だとは思わなかった。  思ったよりも面白い!  しかし、彼自身は蒼白になっていた。きっと彼は「とんだ粗相をした」などと思っているのだろう。  確かにあの時の空気はそれを物語っていた。しかし、私に言わせればあれは粗相でもなんでもない、“ただのつまらないジョーク”だ。ジョークが罪なら確かに神野は場を盛り下げただろうが、生憎そういったルールは無い。彼は彼なりにノっていたのだ。  しかし彼は恥ずかしいのか部屋に閉じこもってしまった。私としては積もる話が出来たのに、こうなっ... ...続きを見る

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2007/05/09 11:25
懐古の館 第十三話
 ――粗相だ!  やってしまった。  これだけは避けるべきだったのだ。口は災いの元だと、骨身に染みて分かっていたはずではないか。  特に自分の場合、おっちょこちょいだからこういった粗相は予想されうる範囲だった。気をつけなければいけなかったんだ。  ここに来ているのは著名な探偵ばかりである。それが自分を必要以上に緊張させていたというのもある。しかし、彼女と出会ってから思いのほか緊張が解けた。いや、気を払うのを疎かにしてしまったのだ。  つくづく自分の至らなさを悔やむ。きっと部屋に帰れば佐... ...続きを見る

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2007/05/04 10:41
懐古の館 第十二話
 神野の人物講評は続く。自己紹介よりも中身があるその説明に、何か秘訣があると疑っていた私に、彼はいとも容易くその秘訣を公開した。 「この本に載ってるんだよ。『日本探偵図鑑』これには日本に籍を置く探偵の事なら古今東西ほぼ全て載っている。学歴、解決した事件、さらに有名な人物になれば趣味・嗜好まで載っている。空想上の探偵も略歴で載っている」  彼が取り出した本は、凶器になりえる分厚さだった。本らしくない。ほぼ立方体に近いその本は、普通の高校生が持っていたら確実に奇異の目で見られる部類だった。 「... ...続きを見る

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2007/05/01 13:54
幽人
 夏になるとやっと俺の季節が到来したと実感できる。  肝試しというイベントを、一体誰が考えたのかは知らないが、まったくもってよくやってくれた。地に足着かない俺の存在を、このイベントによって確立させてくれたのだ。  やっと人との触れ合いが出来る。学校という装置の中に、自分の居場所を見つけることが出来る。  成仏できない俺の、せめてもの親切だ。驚かせてやろう。  そう俺は幽霊―― ...続きを見る

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2007/04/17 21:27
懐古の館 第十一話
 十一人。今回集まった人数である。男八人に対して、女性三人。私と母の他には、中年の女性一人である。  食堂の景色は様変わりしていた。先程訪れたときのような寂れた感じは影を潜め、豪華な照明と鮮やかに彩られた卓上の食事が、ここを高級な場所としてのしるしだった。フランス料理とイタリア料理、さすがにイギリス料理は用意されていなかったが、私の席から遠くにあるバイキングコーナーにはハンバーガーもあった。やはりここの主人は節操が無い。絶対気難しいタイプだ。しかし、こういった全員集合の場にも姿を現さないのは不... ...続きを見る

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2007/04/14 16:39
コラム 音楽の話
 最近ハマっている音楽の話。  友人の影響を多大に受けて、UKロックに手を出し始めた。  とはいえUKロックというのは何かつまらない。パンクなどを聞きすぎて、音の単純なUKに物足りなさを感じてしまっているのだろうか。  とはいえ、聴けば聴くほど面白さが増えていくのは、やはりUKのなせる業だろうと思う。今は手持ちの金が少ないので、色々なものを聴くことは出来ないが、給料が入ったらTSUTAYAにでも行ってみよう。  それはそうと、もうすぐArctic Monkeysの新しいアルバムがでる。予... ...続きを見る

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2007/04/10 21:24

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